予定数に達しましたので、11/16をもって2021/22のインフルエンザワクチン予約終了となりました。
なお金曜午前の診療に関しては、11月中は事前予約(ネット含む)の方のみ診察としていましたが、12月以降は通常どおり予約外の方も対応可能です。9時前後は混雑予想されますので時間に余裕をもってお越しください。
予定数に達しましたので、11/16をもって2021/22のインフルエンザワクチン予約終了となりました。
なお金曜午前の診療に関しては、11月中は事前予約(ネット含む)の方のみ診察としていましたが、12月以降は通常どおり予約外の方も対応可能です。9時前後は混雑予想されますので時間に余裕をもってお越しください。
連日お問い合わせいただいておりましたが、昨年より納入数が3割以上減のようで、小学生以上&金曜午前限定でおこなうことになりました。問診票PDF版は下の詳細リンク https://drive.google.com/file/d/1mcGxRWutHEkH3tHPiv3bgZtLVZf_wslB/view?usp=sharing です。日程が合う方で希望される方は、診察後もしくは 平日(月・火・木・金)の12:30-13:50に 080-2456-7831 にお電話で予約お願いします。
*診療中にお電話ですと受付業務に支障をきたすのでご協力お願いします。
緊急事態宣言は解除されたのですが、油断ならない日々が続いています。
雨の日のあとで天気が良い日は花粉症悪化します。6/13に札幌市の耳鼻科のweb講演会で学んだ内容をもとに作ってみました。初診の花粉症のひとには診察後にお渡したりしていますが、載せておきますので参考にしてください。
CMでもみますし、ドラッグストアでも宣伝していますが、市販の花粉症の内服薬と病院で処方される薬はどこが違うのでしょう。
鼻水を抑える薬は抗ヒスタミン剤といいます。そのうち昔からあるものは第一世代と呼ばれ鼻水やかゆみを抑える作用は強いものの、眠気=脳内移行が問題となります。なので色々な会社が、眠くなくて効果の強い薬をめざして第二世代の抗ヒスタミン剤が生まれたわけです。
市販されているもの(令和3年4月)で有名なのはアレグラFX(久光製薬)・アレジオン20(エスエス製薬)・エバステルAL(KOWA製薬)・クラリチンEX (大正製薬)・コンタック鼻炎Z (グラクソ・スミスクライン)・ストナリニZ (佐藤製薬)・タリオン(R)AR (田辺三菱製薬)ですが、これらは以前病院でしか処方できなかった薬が、長期に処方されても大丈夫&特許も切れたのでドラッグストアでも買えるようになったわけです。このうちタリオンは短時間で効きめがでて、眠気も少なめなため、私もよく処方する薬です。今年からOTC化(ドラッグストアでも買える)しましたのでねらい目かもしれません。
なので購入するときに気にするべきは成分名です。アレグラ=フェキソフェナジン アレジオン=エピナスチン エバステル=エバスチン クラリチン=ロラタジン コンタック鼻炎Z=セチリジン ストラリニZ=セチリジン タリオンAR=ベポタスチンなど。
第一世代の成分としては、ポララミン=d−クロルフェニラミンマレイン酸塩ですが、結構いろいろな市販薬に含まれています。眠くなって安静になりたいときには良い薬なわけです。
つまり、病院で処方できる花粉症の薬は、アレグラなど市販のものの他に、眠くなくて効果の強い比較的あたらしい薬を選択できるわけです。なので、市販のどの薬を飲んでいて効かなかった、かは重要な情報なわけです。予約はコチラ
最近、自律神経の異常のためか、めまいの方が目立つので診療の流れについて説明です。もちろん予約(←クリック) が密を避けるためには理想ですが、診察時間が通常よりもかかるのでおそくとも受付終了の30分前までに来院してください。
①まず鼓膜に異常がないか、耳垢たまっていないかをカメラなどでチェックします。
②内耳に異常がないかのチェックのため聴力検査をおこないます。会話では気づかない高い音や低い音が悪くないか、左右差がないかをチェックします。メニエール病では低い音の変動が診断基準の一つとなります。
③眼振といって、眼球が一方向に動く、回転する、へんな動きをするかを動画で記録しながらチェックします。めまいの原因が耳かどうかや、緊急性を判断するうえではこれが重要です。先週あたりから鼻水、くしゃみの受診が増えてきまして、雪解けに伴う車道周りの粉塵、PM2.5や寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)であろうと説明していたのですが、どさんこワイドの天気予報みて、北海道立衛生研究所 (pref.hokkaido.jp) のHPを久々にみてみると、すでに3/4-5あたりにはハンノキ花粉飛んでいたらしいです。失礼しました。
去年は3/14頃にはコロナの影響でイオン発寒店休業もあり、マスク不足もこの頃でした。変異型が今後増えることが予想されるので油断は禁物です。
鼻水・くしゃみと気道過敏に伴う咳の予防には、今の時期こそ花粉症に対する初期療法が有効です。抗ヒスタミン薬などを花粉が飛散する直前から服用すると、症状を軽くしたり、花粉量が少ないシーズンだと症状そのものが出ない、または症状が出るのを遅らせる効果が期待できます。毎年当院に受診している方でだいたいこの薬が自分に合っているという方は、電話診療による処方(最大30日分)も可能です。
みなさま今年もよろしくお願いします。昨年は新型コロナウイルスに振り回され、予期せぬことが多かった一年だったと思います。
混んでいて待つ(待ってもらう)のが当然だった待合室も、昨年後半は予約の方の割合が8割程度のため、密になる時間帯も限られていました。高齢の方や妊婦さんも待合にはおられます。休み明けの朝早い時間や、土曜日は予約なしの方の割合も多くなるので診察・処置の流れによっては、密になってしまう可能性が高まります。予約システムであったり、電話再診を利用するなど、今年もしばらくは皆様のご協力が必要です。
よろしくお願いします。