2014年2月5日水曜日

アレルギーの採血(食物)について

最近は「食物アレルギー」ということばをよく聞くようになりましたね。発症が乳児・幼児期が多いので小児科を受診する方が多いとは思いますが、アレルギー性鼻炎・花粉症は学童期に増えてくるので、耳鼻科でもよく質問されます。もちろん当院でアレルギー検査(採血)を希望される方もいらっしゃいます。

院長はアレルギー専門医の資格もあり、継続的に勉強してますが、よくお話しするポイントとしては、
1) 一般的に、鶏卵、牛乳、小麦、大豆アレルギーは耐性獲得(3-5歳くらいになって食べられるよ  うになる)しやすい。
2) そば、ピーナッツ、ナッツ類、甲殻類、魚は耐性獲得しにくい。
3) すぐ症状の出るもの(即時型:下の図)、運動してから出るもの、花粉症と関係するものなど、いろいろなタイプがあること
日本小児アレルギー学会のHP http://www.jspaci.jp/jpgfa2012/chap02.html がよくまとまっていると思いますので、参考にしてください。

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